英語で仕事をする上で、リーディングは基本のスキルです。
リーディングスキルを伸ばすためには、以下3つの方法が有効です。
- 単語暗記
- スラッシュリーディング
- 速読
こちらでは、TOEIC925点で翻訳者でもあるnico(@from_S_S)が、リーディングの勉強法を解説していきます!
リーディング勉強法1. 単語暗記
まず第一に、単語が分からなければどんな英語も理解できません。
例えば、以下の例文を比べてみてください。
- This is a pumpkin.
- This is a squash.
1の英文はpumpkin=パンプキンなので、「これはかぼちゃです」と言っていると分かりますが、2の英文はどうでしょうか?
・・・実はsquashもかぼちゃという意味です。
つまり、この例文はどちらも「これはかぼちゃです」という意味なのです。
同じ意味のシンプルな英文なのに、単語が変わるだけで全く分からなくなってしまいます。
単語力は単語帳を使うほか、英語の記事をたくさん読む『多読』で伸ばすことができます。
仕事で使える英単語はTOEICで覚えやすいですし、CNNやBBCのような英語記事は多読に向いているので、ぜひ活用してみてください。
リーディング勉強法2. スラッシュリーディング
スラッシュリーディングとは、英文を前から順に区切りながら読んでいくリーディング法です。
学校では英語は後ろから読むように教えられますが、スラッシュリーディングでは英文を区切りつつ、前から読んでいきます。
順番を入れ替える必要がないので、短時間で読めるのです。
▼日本で教えられる英語の読み方
▼スラッシュリーディングの読み方
(英文引用:CNN)
最初は時間がかかりますが、何度もやっていくうちに区切らなくても読めるようになります。
ぜひ繰り返し練習してみてくださいね!
リーディング勉強法3. 速読
速読とは、その名の通り英文を速く読むことを言います。
速読には次の2つの方法が有効です。
- 英文を読む度に時間を測る
- スピーキング力を上げる
時間を測ることは脳に適度なプレッシャーを与え、作業スピードが上がることが分かっています。
また、英文を読むということは、頭の中で英文を“音読”しているということ。
英語をスラスラ話せるようになれば、その分読むスピードも上がるのです。
地味ですが確実に効く方法なので、ぜひ実践してみてください。
▼スピーキングの詳しい勉強法はこちらで解説しています。
リーディングをマスターして英語の仕事をゲットしよう!
英語で仕事をする上で、リーディングを避けることはできません。
ぜひ、単語暗記、スラッシュリーディング、速読の3つの方法でリーディング力を伸ばし、英語の仕事をゲットしてみてくださいね。
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