夫の海外赴任が決まった!
そんな時にまず思い浮かぶのは、「英語ができない私が付いて行っても大丈夫なの?涙」という心配ですよね。
安心してください。英語ができなくても海外生活はできますし、日本語が通じる国さえあります!
ただし、やっぱり英語が便利というのは事実。
英語ができないと、ほぼ100%以下4つの困りごとが発生します。
- 電話が聞き取れない
- 買い物や外食で失敗する可能性が上がる
- トラブルが起きた時に状況把握できない
- 相談やクレームができず泣き寝入りになる
本記事では、海外駐在歴4年目の駐妻nico(@from_S_S)が、英語ができない駐妻の注意点や英語ができない場合の対処法を解説していきます。
英語ができなくても大丈夫な国もご紹介しますので、ぜひ参考にされてくださいね。
- 英語ができないといけないかは国による!アジア圏は日本語OK?
- でもやっぱり英語は便利・・・英語ができない駐在妻が困ること4選
- 英語ができない駐在妻はどうすればいい?解決方法3つ
- 英語ができない駐在妻も海外で暮らせる!けど話せた方が安心&便利
英語ができないといけないかは国による!アジア圏は日本語OK?
海外赴任と言われると「英語が喋れないといけない」というイメージがあるかもしれませんが、実際は意外とそうでもありません。
アメリカやヨーロッパなど、英語圏の国に駐在している方でも、英語が話せなくても生活している方はたくさんいます。
▼英語が話せなくてもアメリカ生活を楽しんでいる主婦例
私は現在ベトナムに住んでいますが、ベトナムでは人によっては日本語も通じます。
アジア圏は日本語が通じる人も比較的多く、意外と困らないことが多いようです。
▼日本語学習者が多い国
(引用:外務省)
でもやっぱり英語は便利・・・英語ができない駐在妻が困ること4選
とはいえやはり、英語が喋れると本当に便利です。
私自身TOEIC925点程度の英語力がありますが、「英語勉強しておいて良かった~」と思うことが日常生活で多々あります。
周囲の英語ができない駐妻友達からよく聞く話も合わせて、英語ができないと困る4つの注意点をご紹介します。
- 電話が聞き取れない
- 買い物や外食で失敗する可能性が上がる
- トラブルが起きた時に状況把握できない
- 相談やクレームができず泣き寝入りになる
困ること①電話が聞き取れない
海外生活で英語ができないと本当に困るのが、電話です。
-
アパートの受付からの電話
-
デリバリーの電話
-
どこかのお店からの電話
などなど、電話がかかってくる機会は数知れません。
自分から連絡するときはSMSやアプリを使えばいいですが、向こうからかかってくるもんはどうしようもありません・・・。
「荷物が届いたよ」とかいう簡単な英語に「え???」と何度も聞き返していると、向こうも段々イライラしてくるのが伝わってくるし、すごーく申し訳なくなるんですよね・・・。
困ること②買い物や外食で失敗する可能性が上がる
日本のお店やレストランで、こんなことを言われたことはないですか?
-
「焼き加減はいかがしますか?」
-
「すみません、今そちらは品切れなんです。代わりに〇〇はいかがですか?」
-
「会員になっていただくと〇%オフにできますがいかがいたしますか?」
日本語だと何てことない会話ですが、英語になったとたん聞き取れなくなってしまいます。
結果、
-
希望通りの料理が来ない
-
理想の商品が購入できない
-
割引などお得な情報を逃す
などといったことが起きてしまうのです。
仕方ないと諦めても良いのですが、諦めるたびに地味~にへこみます。
困ること③トラブルが起きた時に状況把握できない
海外生活で1番怖いのが、緊急事態が起きた時。
災害や犯罪に巻き込まれた時や、急を要する事態で現地の人と会話できないと、取り返しのつかないことになりかねません。
例えば私は以前、ベトナムでスマホをひったくられたことがありました。
配車アプリを使って帰ろうとしていたのにスマホが無くなってしまい、しかも大雨でタクシーも捕まらず、どうしようもなくなってしまったんです。
幸い英語が話せた私は、近くのお店の人に事情を説明して、その人のスマホでタクシーを呼んでもらうことに成功しました。
もし英語が話せなかったら、大雨の中タクシーが捕まるまで待っている羽目になっていたと思います。
困ること④相談やクレームができず泣き寝入りになる
海外と日本の大きな違いは、「言わなきゃ分かってもらえない」こと。
空気を読むという文化はないので、希望はしっかり伝えたり、理不尽なことにははっきりモノ申す必要があります。
例えば私の友人は、修理業者が時間を守らずに待たされた挙句何度もリスケしてきたのに、英語が話せないため何も言わずに従うしかなかった、と苦笑いして言っていました。
英語ができないと結局泣き寝入りするしかないのですよね。
英語ができると疑問点はすぐに聞けますし、理不尽なことには「おかしいでしょ」と言えるので、かなりストレスが減ります。
英語ができない駐在妻はどうすればいい?解決方法3つ
とはいえ、英語ができないのに英語を理解しろというのも無理な話。
英語ができなくても以下3つの方法を駆使すれば、トラブルを減らすことができます。
- ジェスチャーやGoogle翻訳などで乗り切る
- 英語が必要になる場面は避ける
- 今から英語や現地語を勉強する
解決方法①ジェスチャーやGoogle翻訳などで乗り切る
英語は便利とはいえ、あくまでコミュニケーション手段の1つ。
意思疎通さえできればいいならジェスチャーでも十分伝わりますし、今はGoogle翻訳などの便利なサービスもたくさんあります。
必要最低限のことだけ伝わればいいなら、これらだけでも十分対応可能です。
解決方法②英語が必要になる場面は避ける
英語が話せないと困ることはたしかにありますが、逆に言えばそれらの場面を極力避ければ良いということです。
-
なるべく日本語対応のお店に行く
-
アプリだけで完結可能なデリバリーのみ使う
-
日本人スタッフがいるアパートに住む などなど
最近は海外に住む日本人も増えていますし、便利なサービスも充実しているので、意外と日本語だけで乗り切れる場面は多いはずです。
解決方法③今から英語や現地語を勉強する
とはいえ、
「何かあった時に日本語しか話せないのは不安」
「できないことを避けて生活するなんて窮屈」
といった方は、今から英語や現地語を勉強するのが1番です。
英語を話せる1番のメリットは、やはりコミュニケーションが円滑になること。
翻訳アプリとは比べ物にならないスピードで会話が楽しめます。
行動の選択肢も広がるので、海外生活が何倍も楽しくなりますよ。
▼具体的な英語の勉強方法はこちらで解説しています。
英語ができない駐在妻も海外で暮らせる!けど話せた方が安心&便利
英語ができなくても、海外駐妻生活は十分に可能です。
ただし、
- 電話が聞き取れない
- 買い物や外食で失敗する可能性が上がる
- トラブルが起きた時に状況把握できない
- 相談やクレームができず泣き寝入りになる
といったことはほぼ100%起きると覚えておきましょう。
Google翻訳などを使ったり、英語を避けて暮らせばトラブルを減らすことはできますが、やはり海外生活を満喫するなら英語や現地語を習得するのが1番。
自分の理想の生活に合わせて、良い方法を選んでみてくださいね!
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