転勤族の妻にとって、引越しの度に仕事を変えるのはすごーくストレスですよね。
転勤族の妻歴8年目の私自身、「在宅で仕事ができたらどれだけ楽か」と何度も思っていましたが、在宅ワーカーとなった今では「今までの悩みって何だったの?」ってぐらいストレスフリーです。
本記事では、海外駐在を機に、私が2018年から実際に在宅ワークを始めてみてわかったメリットと注意点を解説していきます。
転勤族の妻におすすめの在宅ワークも紹介しているので、在宅ワークに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
転勤族の妻が在宅で仕事をするメリット3つ
転勤族の妻が在宅ワークをするメリットは、次の3つです。
- とにかくストレスフリー
- 常に社会とのつながりを感じていられる
- 自信がつくし、結果的に夫婦仲も良くなる
詳しく解説していきます!
1. とにかくストレスフリー
転勤による仕事のストレスって、正直かなり多いですよね。
- 退職の申し出
- 仲良くなった同僚とお別れ
- 新たに転職活動
- 転勤族というだけで採用されない
- 職場で一から人間関係の構築
書き出しただけで色々思い出して肩が重くなりました。笑
ですが、在宅ワークを始めれば、これらのストレスからは一気に解放されます。
そもそも転勤しても仕事を辞める必要がないし、同僚とのお別れもありません。
もちろん服装やスケジュールも自由なので、ぶっちゃけ「今までの悩みって何だったの?」ってぐらいストレスフリーです。
2. 常に社会とのつながりを感じていられる
転勤族の妻って、孤独感や無力感を感じやすいと思います。
転勤族という時点で雇ってもらえないこともあるし、転勤する度に友達を作るのもかなり大変。
そんな状況が続くと、
「私ってなんの価値もないのかな・・・」
「私って社会に必要とされていないのかな・・・」
と、つい自分を追いつめてしまいがちです。
だけど、在宅ワークをしていれば、どこにいても仕事ができるので、いつでも社会とのつながりを感じることができます。
社会における自分の価値を強く信じられるようになるのです。
3. 自信がつくし、結果的に夫婦仲も良くなる
転勤族の妻でありがちなのが、自分のストレスを夫のせいにしてしまうこと。
「そもそも夫が転勤族じゃなければ」
「転勤は夫のせいなんだから夫がもっと頑張るべき」
など、怒りの矛先を夫に向けてしまい、夫婦仲がどんどん悪くなってしまうのです。
ですが、在宅ワークをすれば、夫が転勤しようが関係ありません。
- 自分は夫に振り回されない
- どこに住んでいても自分で稼ぐ力がある
- どこに住んでいても社会に必要とされている
といったことを実感でき、自分自身に自信が持てるようになります。
夫の仕事が自分に影響しなくなるので、いつも気持ち穏やかに円満な夫婦関係を維持できます。
転勤族の妻におすすめの在宅ワーク
では、実際に在宅ワークにはどんな仕事があるのでしょうか?
世間には様々な在宅ワークがありますが、特別なスキルを必要とせず、かつ収入や経験につながりやすい以下6つの仕事が働きやすいでしょう。
- Webライター
- 翻訳者
- カスタマーサポート
- フリマ転売
- データ入力
- 作品販売
詳しく解説していきます!
1. Webライター
メリット
-
誰でも今すぐ始められる
-
初期費用ゼロ
-
経験やスキル次第で収入も無限に伸びる
デメリット
-
最初は単価が低いので数をこなさないと稼げない
-
数をこなす間に心が折れやすい
私も今は主にWebライティングで収入を得ています。
完全にライティング未経験でしたが、ちゃんと10万円以上稼げるようになりました。
世間にはライティングで何百万円、何千万円も稼いでいる人もいますし、色んな分野に応用が利くので、稼ぎたい方はWebライティングに取り組んでおけば間違いないです。
▼ライティングスキルのコスパが最強であることは、こちらの記事で詳しく解説しています。
2. 翻訳者
メリット
-
英語のリーディングスキルと日本語力があればできるので、英語の仕事の中でも比較的難易度が低い
-
英語スキル自体が日常生活にも活かせる
-
独学でスキル習得可能
デメリット
-
その業界の専門知識が必要
-
英語自体が好きじゃないと飽きやすい
転勤族の妻の方におすすめの英語の仕事はいくつかありますが、中でも翻訳者はリーディングスキルさえあればできる仕事です。
▼リーディングスキルの習得方法はこちらで解説しています。
翻訳ではその分野の業界知識が必要になりますが、自分が働いたことがある分野を選べばOK。
必要最低限の英語さえできれば、十分稼ぐことが可能です。
▼他の英語の仕事はこちらでご紹介しています。
3. カスタマーサポート
メリット
-
時給制であることが多く、初心者でも稼ぎやすい
-
研修などのサポートを受けられる
-
時間が決まっているので生活リズムを作りやすい
デメリット
-
時給以上の給与はもらえない
-
顧客とのやり取りに疲弊しやすい
よくパート契約で募集されているのが、在宅勤務のカスタマーサポートです。
▼カスタマーサポートの募集例
(引用:しゅふJOBパート)
安定的な給料が魅力的ですよね。
高単価を目指しているわけではない、クレーマーなどへの対応にも自信があるといった方に向いています。
4. フリマ転売
メリット
-
資格やスキルがほぼ必要ない
-
転売のメソッドやツールも多く出回っており、簡単に稼げる
-
売れば売るほど収入が増える
デメリット
-
在庫が増えるほど管理が大変
-
リサーチや発送、値段交渉など、意外にやることが多い
-
海外では利用できない
最近はフリマアプリが普及しているので、利用している人も多いのではないでしょうか。
私も不用品の販売などに利用して、10万円以上は稼いだと思います。
ただ、海外に転勤すると利用できないのが難点。
意外と作業も多いので、日本に住んでいて体力もある方はガッツリ取り組むと良いでしょう。
5. データ入力
メリット
-
誰でも今すぐ始められる
-
単純作業なのでスキルや資格は一切不要
-
実績数を稼ぐのに最適
デメリット
-
単価が低いのでモチベーションが上がりづらい
-
データ入力だけで稼げるようになるのは難しい
データ入力は誰でも今すぐできるので、「在宅ワークの実績が欲しい」という方に最適な仕事です。
ただし単価は非常に低い上、続けたところで単価アップも難しいので、『稼ぐ手段』として考えるのは避けた方が良いでしょう。
6. 作品販売
メリット
-
自分の特技を仕事にできるので、単純に楽しい
-
自分次第で単価を無限に上げられる
-
「自分にしかできないことをしている」という充実感が持てる
デメリット
-
特技が世間のニーズに合っていないと仕事にしづらい
-
作品によっては時間がかかり、体力勝負になる
最近ではイラストやハンドメイド作品など、自分の作品を売る人もかなり増えてきました。
元々好きなことを商品にできるので、1番楽しく働ける方法だと思います。
ただし、売るためには世間でニーズがある商品を作らなければなりません。
モノによっては1つ作るのに何日もかかるので、体力も必要です。
転勤族の妻が在宅で仕事をするときの注意点2つ
転勤族の妻にとって、在宅ワークは伝家の宝刀並みに最強の働き方です。
しかし、家で1人で働くという特性上、以下2つの注意点があります。
- 資格やスキルを最大限活かすことが必要
- キャリアアップには戦略が必要
詳しく見ていきましょう!
1. 資格やスキルを最大限活かす必要がある
在宅ワークは教育スタッフがいないので、即戦力の人材が求められることが多いです。
そのため、どんな仕事でも資格やスキルは重要になるということを覚えておきましょう。
自分のスキルや資格を最大限活かす、もしくは新たに習得して仕事をゲットする姿勢が必要不可欠です。
- どんな仕事なら自分のスキルを活かせるか
- 新たにスキルを習得するには何をすべきか
といったことを考えて、仕事を選んでいきましょう。
▼資格がなくても稼げるスキルはこちらで詳しく解説しています。
2. キャリアアップには戦略が必要
在宅ワークの特徴として、社内やチームの重要ポジションには就きづらいという点があります。
やはり重要ポジションのメンバーは、長くその企業に勤めている方や、オフィスに通える常勤の方が多いのが実情です。
そんな中で昇進やキャリアアップを狙うには、いずれ自分の希少価値を高める戦略が必要になってきます。
今すぐどうこうという話ではありませんが、実際に仕事をしながら、自分がどんな働き方をしていきたいか考えていきましょう。
転勤族の妻は在宅ワークでかなり生きやすくなる!
転勤族の妻にとって、転勤の度に仕事を探したり人間関係をやり直すことはとても大きなストレスです。
しかし、在宅ワークを始めればそういったストレスからはほぼほぼ解放されます。
資格やスキルを活かせば誰でも在宅ワークを始められるのでまずは求人サイトやクラウドソーシングを見て自分に合う仕事を探してみましょう!
▼私が在宅ワークを始める際に利用したサイトはこちら
本記事が転勤族の妻のお仕事に少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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